2018年のふり返り(KPT)と2019年にやること
お前こんなもん年末に書いて公開しとけよ、と。
いや、勿論そうしたいのは山々だったんです。でもね、忘年会ラストスパートが、まさかの4連夜の開催となってしまい、文字通り死の淵を彷徨っていたんですよ。
そう、生牡蠣に当たって死にかけてしまってね。
今まで微塵も臆することなく好物の生牡蠣を食いまくってきた私だが、もう奴をナメないと決めた。奴を好敵手と認めよう。(これからも食うからな。)
はい、というわけで、個人的な去年のふり返りと今年の抱負っぽい何かです。
目次
- ふり返り方とテーマについて
- 2018年のKEEP(良かったね、続けよう)
- 2018年のPROBLEM(ふざけんな、いい加減にしろ)
- TRY(やれ)⇒ 2019年にやること
- まとめ
- おまけ:このブログの2018年と2019年について
ふり返り方とテーマについて
2018年のふり返り方ですが、単にKPT にする。楽だから。
KPT というのは今ごろドヤ顔で説明しても仕方ないので省略する。というか読み進めてもらえれば凡そ分かると思う。
テーマは「2018年に自分がやったこと・やらなかったこと」です。
まずKPT をやる前に、去年ずっと続けてきたライフログのシートと仕事用のタスクリストを見返し、自分がとった主な行動と起こった出来事に加え、「今年はやらなかったこと」を洗い出してリスト化しておいた。
リストの例
これらをサマリながらKEEP(良かったね、続けよう)か、PROBLEM(馬鹿野郎、出直してこい)に振り分けていく感じで、ざっくり何となく進めます。
2018年のKEEP(良かったね、続けよう)
- ライフログを残し続けた結果、自分の生活習慣を正確に把握できた
- 仕事のタスク管理・リソース管理システムを確立し、多くの余暇を作れた
- 複数の趣味に没頭することができ、ストレス発散が捗った
- 仕事で新卒を採用してチームに迎えた結果、とても楽しく働けた
- 初めてレストラン吾妻に行って、素晴らしい体験ができた
- 仕事で信頼できるパートナーを一気に増やして、楽になった
- 病院に行って、自分の病気と向き合っていくきっかけができた
- 遊びではなく真面目な他人との付き合いを考える機会が多かった
以下、補足と雑感。
何と言っても去年はロギング・タスク管理・リソース管理をシステム化して一年やり切れたことが大きい。これらは今まで感覚的だったけど、今年は言語化・仕組み化を大きく進め、チームのメンバーも同じことができるようにフォーマットを整え、運用することができた。
今の私のタスク管理・リソース管理は、他人からすると「気持ち悪い」と言われるほど複雑に構造化されていて、徹底的な印象を与えてしまう。今後はもう少しシンプルにしたい。
しかし、その管理の成果が、しっかりと3. とかに現れているので、まずは良しとする。
3. の中でも去年、最も没頭したのは将棋かな。将棋倶楽部24(ネット将棋)を再開して一気に級位を上げたけど、ここ数ヶ月は熱が冷めて級位を下げてしまった。一昨年〜去年あたりで「居角左美濃」という戦法が流行していて、よく指した。基本的に居飛車急戦が好み。手札の最高勝率は右四間飛車左美濃。
5. のレストラン吾妻は、この記事で書いている通り。カレーどうこうというよりも、もっと昔から自分が信じてきた何かに訴えるような、素晴らしい体験だった。
7. と8. は、あまりにもプライベートなので少し書き方を変えている。
7. に関しては軽めの「睡眠相後退症候群」ということで。私は暫くの間、この病気と向き合って生きていく必要があるらしい。既に少しずつ、快方に向かっている。
8. は、お察しください。そういった誘いを頂くことが多い一年でもあった。たぶん良いことだと思ったので入れておいた。
2018年のPROBLEM(ふざけんな、いい加減にしろ)
- ロードバイクに乗らなくなり、運動不足が深刻化した
- ビジネス書・技術書を例年に比べて読まず、知識面の栄養不足を感じる
- 仕事でチーム作りに割く時間が少ないので、チームの成長が遅れている
- 仕事で大きな成果を出すことができなかったので、年収を上げれていない
以下、補足と雑感。
本当に、運動しなくなった。一昨年はロードバイクに乗っていたけど、それすらも去年はしてない。体育会系だった昔の自分からは考えられないことだ。夜中に大した理由もなくランニングに行くような人間だったのに。去年は本当に運動不足からの体力不足を実感した。
あと本を読んでない。読めば良いってものでもないけど、読みたい本はある。本には何かを掴むきっかけが転がっているし、これまでも沢山の良書に出会ってきた。ちょっと他の趣味に没頭し過ぎた感がある。
3. と4. は、殆ど原因と結果みたいなもんだと思う。私は今年からエンジニアのチーム作りを始めたんだけど、まだまだプレイングマネージャーで、プレイングし過ぎている部分があると思う。プレイングは楽しいが、私の成果に直結するのはマネージングの方なのだ。もっとマネージングの楽しさを見出していきたい。
ただし、チームのメンバー各々は(個人として)、素晴らしい勢いで成長してくれた。それらの優秀な歯車が、まだ噛み合っていない。
TRY(やれ)⇒ 2019年にやること
- 運動不足を解消しろ
- 仕事でチーム作りに時間を避け
おい何かいきなり命令口調になっとるやんか怖い。
しかも、あまりにも具体性に欠けるTRY である。そもそも「チーム作り」って具体的に何だよ言語化をサボるんじゃないよ。
とりあえず、もう書くのダルい。飽きてきた。
しかし運動不足は解消しなければならない。肉体面の健康が、精神面の健康を担保するんです。それは間違いないと、私の身体が知っている。
具体的にはバスケットボールを今年中に再開しよう。そのためには何が必要かというと、そもそも筋肉が必要。失った脚力を取り戻すことが急務だ。そこで筋肉の強い味方、「IT 健保」の登場だ。要するにコナミスポーツクラブである。ここまで書いたらOK。三ヶ月以内にコナミスポーツクラブだ。
ちなみに去年、「はねバド!」っていうバドミントンをテーマにしたアニメが放送されていた。あの原作の漫画が素晴らしくて、私は去年ずっと読んでいて、それで気づいたんだ。やっぱり自分はバスケットボールが好きだわ、って。
「チーム作り」の方は、もういいすかね。これは仕事の方の目標管理に落とし込んで、ちゃんとアクションまで出すんで。
ただし結局のところ、この「チーム作り」と呼んでいるものが成果に繋がった結果として、去年は横ばいになってしまった年収を今年は上げる、というポイントを目標にする。
もう今日はここまで書くのが限界です。
まとめ
こうして並べてみると、2018年の私は「個人(自分)」と向き合っていたのだ、ということが分かる。
KEEP には自分をコントロールするためのライフログ・タスク管理・リソース管理・趣味への没頭・病院などなど。その反面としてPROBLEM には、チーム・組織への貢献が薄いという課題が上がっている。
これが一昨年〜以前の数年なら、もっとチーム・組織への貢献の成果があったはずだ。
しかし去年は恐らく、近年で最も、そこが薄い一年だった。
べつに悪いことではないと思う。もともと組織への貢献に傾き過ぎていた感がある近年の自分だったけど、去年はそれが個人の方に明確に変化したということだ。
この辺のバランスを、上手く折り合いをつけていく2019年にしたい。
あ、ちなみに私の2019年の初ツイートはこれです。
アイドルになりてえ
— Nico (@nico0927) 2019年1月1日
おまけ:このブログの2018年と2019年について
このブログで2018 年に最も読まれた記事はこれでした。
これは検索結果がパーフェクトで、ずーっと地味に読まれ続けている。ピーク時で一日あたり3,000 UU ぐらい。
その次が、この記事かな。
これは久しぶりにホットエントリーに入ったやつ。主にTwitter 上で色んな意見を頂けて、とても面白かったです。
いつも言っている通り、このブログは最もプライベートかつ好きなことを勝手に書きなぐるだけのブログにしたいので、2019年も特に指針を定めずに、やっていきます。
ということで、今年もよろしくお願いします。