2017年冬アニメの各1話を見終わって、今期見るべき5作品をまとめた
2017年冬アニメが始まって二週間ほど経ち、その多くが2話に入ってきている。
そこで「今期は何を見るべきか」という、忙しいビジネスマンにとっての死活問題を解決するため、下記の通りまとめておく。
目次
1. リトルウィッチアカデミア
今期、リトルウィッチアカデミアを見ずして何を見るのか。
最近だと「キルラキル」で有名なTrigger から、最高にワクワクしてヌルヌル動く魔法アニメのTV シリーズが始まった。
先行シリーズは劇場版とかクラウドファンディングとかで既に盛り上がっていて、アニメファンの期待値も高く、それに応える素晴らしい1話目だったと思う。
「信じる心が、あなたの魔法 」ってだけで泣きそう。
2. 幼女戦記
まず個人的に好みの世界観とストーリーであり、作画も綺麗で、バランスが取れていて面白い。原作は小説だそうだ。
「BLACK LAGOON」や「ヨルムンガンド」に似た匂いがする、あと漫画だけど「皇国の守護者」。この辺が好物なら間違いないのでは。
2話目の冒頭から意味不明な展開で意表をつかれたけど、更にこの作品に惹き込まれる結果となった。続きが楽しみ。
3. 亜人ちゃんは語りたい
メインキャラクターの小鳥遊ひかりがめっちゃ可愛い。
原作の漫画が人気なのは知っていたけど、こういうことだったのか?
いや、めっちゃ可愛い。言いたいことは、それだけだ。
4. 昭和元禄落語心中 -助六再び篇-
落語自体が好きということもあって、前のシリーズから全部見ているんだけど、今期も安定して面白そう。
1話目から八雲師匠が「つるつる」をやっていて、自分が好きな落語のネタをアニメの中のキャラクターが演じているっていうのは不思議な気分だ。
相変わらずOP・ED も雰囲気があって良い。
安心して見続けれる、といった感じ。
5. ACCA 13区監察課
これは一年に一作品ほど必ず現れる、タバコ系アニメだ。(勝手に命名した。)
主人公がタバコを吸いまくる姿が哀愁たっぷりに描かれている作品で、記憶に新しいものだと「GANGSTA.」とかが同類。
この作品からも僅かにハードボイルド臭を感じるが、今のところアクションは全くない。
逆に日常系のような、のほほんという雰囲気もあって、微妙なバランスの世界観が描かれており、何となく続きが気になってしまう。
以上が今期、私が見るアニメの5作品だ。
その他、続けて見るかどうか迷う作品
以降は、興味を持って1話目を見てみたが、個人的な好みや時間との折り合いを考えると、見続けるかどうかを迷ってしまう作品である。
クズの本懐
原作の漫画を読んでしまっている、という部分が大きいのかもしれない。正直言って「アニメになると大して面白くないな…?」と感じてしまっている。
今のところ原作に忠実に作られていて、ヒロインである安良岡花火の声優さんの演技に聴き応えがある…というぐらい。
クズとはいえ、自分も含め多くの人間がこんな感じだと思っているので、これがクズなら皆がクズということになってしまわないか。
うらら迷路帖
けっこう良い作品だ。客観的にはそう思うんだけど、個人的には好みじゃないというだけな気がする。
のほほんとした作風だけど、色数が多くて少し目がチカチカする。
あと、何でお腹を見せるんですか?
Chaos;Child
かの傑作「Steins;Gate」と同じく、「科学アドベンチャーシリーズ」と呼ばれるゲームシリーズの一つが原作となっている。ストーリーが続いているわけではない。
まずグロい。「Chaos;Head」もそうだったけど、可愛い顔してグロい。
そしてカオス。話の筋がイマイチよく分からないままにグロを連続して見せられた1話目だった…。
政宗くんのリベンジ
ラブコメ好きなので、こういうノリの作品は絵が好みである以上、見てしまう。(2話まで見た。)
「昔、相手にされなかった女の子を見返してやる」というストーリーも、ツンデレなキャラクターもテンプレートなので、特筆すべきことがなくて。
安心して見れるけれど、何かの拍子に見なくなる気もする。
南鎌倉高校女子自転車部
私は趣味でロードバイクに乗るので、前期の「ろんぐらいだぁす」も全部見たんだけど、この作品は1話目だけでは面白みが分からなかった。
2話目以降、面白くなっていくのかもしれないけど、ママチャリでコケまくる主人公がロードバイクですいすい走れるようになるまで何話かかるのだろうか…。
セイレン
関係があるとかないとか言われている「アマガミ」を途中で見なくなってしまった私としては、これも同じだと思う。
「クラナド」とかの時代からずっとそうなんだけど、真っ当な(?)恋愛モノはイマイチ続かない。
AKIBA'S TRIP
原作がゲームで秋葉原が舞台と聞くと、これも「Steins;Gate」を思い起こさずにはいられない。
が…話の展開に全くついていけず、1話目すら最後まで見ることができなかった。すごい勢いがあるけど、ちょっと説明不足過ぎやしないか。
鬼平 -ONIHEI-
THE・時代劇だったTV シリーズの「鬼平犯科帳」が、アニメになったことでTHE・ハードボイルドの要素が強まった感がある。平蔵、かっこいいし色気がある。
楽しみにしていた斬り合いの場面がちょっと微妙に感じてしまった…そこがメインの話ではないにせよ、やっぱり期待してしまうので。
スクールガールストライカーズ
この手の世界観のアニメが山ほどある中で、どこで差別化するのか。
細かい部分で違いがあるのは分かるけど、2話目も見てみようと思わせる要素には、なかなかならないよねというのが正直な感想だ。
この他にもいくつか見たんだけど、特に感想もなく力尽きたので、ここまで。
そういえば、アニメに関する記事を書いたのは初めてだ。